Keitai SDK


Keitai SDK とは

携帯電話の外部接続端子と各種コンピュータを接続して、携帯電話内に保存されている各種データ(電話帳・住所録、カメラ画像等)にアクセスする機能をモジュール化したものです。機能を組み合わせる事により様々なデータにアクセスすることが可能です。

Keitai SDK の特徴

携帯電話の各種データにアクセスする機能を持つライブラリ(※1)を提供しますので、次のような利点があります。

  1. 開発工数の軽減
    携帯電話の機種ごとに異なる通信プロトコルの違いをライブラリ側で吸収しますのでアプリケーション開発者はそれらの調査・開発に時間を費やす必要がありません。
  2. 新機種対応時の評価工数の軽減
    ライブラリは新機種対応時に新機種用のモジュールを追加していただくだけという構造になっております(※2)。そのため既に動作している従来機種の通信品質に全く影響を与えることなく安心して新機種追加が行えます。

  3. 評価工数の軽減
    弊社では全対応機種を所有しておりますので動作検証作業を請け負うことも可能です。
  4. 接続ケーブルの納入、開発も可能
    弊社は各種ハードウェアの設計も得意としております。ケーブルについては標準品からカスタマイズ品まで納入可能です。

※1
提供先のプラットフォームによってはソースコードとなります。

※2
非常に類似した機種の場合、既存モジュールに修正を加えて新機種対応を行う場合もあります。


ブロック図(Windows版)

ブロック図

一部の機種と機能においては赤外線による通信もサポートします。


活用事例

■携帯電話データバックアップソフトに

弊社の携帯シンク for Windows / 携帯Sync for Macは本ライブラリを使用しております。

■多機能端末に

ライブラリを使用することによりカメラ付携帯電話で撮影した画像を印刷するサービス等を簡単に追加できます。
大手メーカーのプリントサービス端末に弊社のライブラリが採用されております。

■各種携帯電話連携機器に

携帯電話と連携する各種周辺機器の開発にご使用いただけます。
携帯電話に接続するGPSアダプタに弊社のライブラリが採用されております。


サポート機能


サポートプラットフォーム


詳しくはinfo@reudo.co.jpまでお問い合わせください。

リュウド株式会社