設定
本ソフトウェアは、多くの場合は設定を行わなくても正しく動作します。
次のような場合は、それぞれの設定をしていただく必要があります。
設定は自動的に保存されます。 次回起動時には終了時の設定が自動的に適用されます。
iSyncのウインドウで、携帯電話のアイコンをクリックして下さい。 設定ウインドウが開きます。
「×××の同期を入にする」のチェックを付けると、同期の実行時にこの携帯電話のデータも同期されます。 デフォルトの状態ではチェックは付けられています。 この携帯電話のデータを同期対象としない場合には、チェックを外して下さい。
初回の同期時は、「最初の同期」ポップアップから「コンピュータとデバイスのデータを統合」または「デバイス上のデータを削除してから同期」の何れかを選択できます。 ここで「デバイス」とは携帯電話のことを指します。 希望の同期の方法を選択して下さい。
この設定項目の詳細は、iSyncヘルプに記載されています。
暗証番号をデフォルトの値から変更されている場合は、「暗証番号」ボタンを押して表示されるウインドウに暗証番号を入力してください。
NTTドコモ FOMA Fシリーズ・Dシリーズの一部機種にある自動認証機能を利用する場合は、携帯電話に設定した携帯側認証コードを「@」に続けて入力してください。
「アドレスブック」と「カレンダー」のうち、チェックが付いている情報が同期されます。
チェックを外すとその情報は同期の対象にはなりません。
デフォルトでは本ソフトウェアが対応している全ての項目にチェックが付いた状態となります。
- アドレスデータ
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- 同期するグループ
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ここでグループを選択すると、Mac(アドレスブック)上でそのグループに属するアドレスデータのみが同期の対象となります。
同期済のデータが選択したグループから外れた場合には、携帯電話から削除されます。
この設定でグループを指定しても、携帯電話から追加されるデータはMac(アドレスブック)ではどのグループにも属しません。
- 携帯電話でシークレットが設定されているデータは含めない
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このチェックを付けると、携帯電話でシークレットと設定されているデータは同期の対象となりません。
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ここにチェックを付けた場合、同期済のシークレットデータ(携帯電話とMacの両方にあるシークレットデータ)は、次回同期時にMac(アドレスブック)から削除されます。 (携帯電話からは削除されません。)
- カレンダー
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- すべて・対象を選択
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Mac(iCal)上のどのカテゴリーに属するイベントを同期するかを指定できます。
「全ての項目」を指定した場合は、全てのカテゴリーに属するイベントが同期の対象となります。
「選択された項目」を指定した場合は、その右側の枠内でチェックが付けられたカテゴリーのみが同期の対象となります。
同期済のイベントが選択したカテゴリから外れた場合には、携帯電話からも削除されます。
- 電話機のイベントの転送先
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携帯電話で作成されたスケジュールをMac(iCal)へ追加する際に、どのカテゴリーとするかを指定します。
- 過去のイベントの取得対象期間・未来のイベントの取得対象期間
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同期の対象とする期間を指定できます。 同期の対象となるイベントの期間を制限するには、それぞれのチェックを付けて、期間を指定して下さい。
週単位で設定した場合、境界日が含まれている週までが同期の対象期間となります。
この期間から外れたイベントは、あらかじめ携帯電話に存在したデータを含めて携帯電話から削除されます。(Mac(iCal)には残ります。)
この設定で期間を指定しなかった場合でも、繰り返しデータの展開については一定期間に制限されます。
- 携帯電話でシークレットが設定されているデータは含めない
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このチェックを付けると、携帯電話でシークレットと設定されているデータは同期の対象となりません。
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ここにチェックを付けた場合、同期済のシークレットデータ(携帯電話とMacの両方にあるシークレットデータ)は、次回同期時にMac(iCal)から削除されます。 (携帯電話からは削除されません。)
- イベントの時間帯
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通常は「システムの時間帯を使用」として下さい。
Macに設定されている時間帯と異なる時間帯で携帯電話に日時が設定されている場合、その時間帯を指定して下さい。
上記を含め、iSync の設定については、iSyncヘルプも参照下さい。